最初に、脳力開発というテーマに関する衝撃を与えられたのは、20歳の時でありました。不景気でNECの入社式が一ヶ月遅れ、一ヶ月間の時間の余裕が出来ました。毎日たくさんの本を買って来て読む貴重な期間となりました。その時“姓名判断”から始まり“四柱推命”“鬼門遁甲”何か導かれるままに読み続け、そして、その中の一冊に、渡辺孝彰さんの“記憶術”の本がありました。中学生の時代から、特に夜中まで、社会などの意味不明の名称人名なども字を書きながら(3日に一本 ポールペンが無くなるペースで紙に書いて覚えていた。)、無味乾燥に覚えていた記憶を持つ私はこの本に中学校のころ出会って、多少なりとも、記憶の方法を知っていれば、人生の大切な時間を記憶のために、使わないで済んだのにと大変なショックを受けたのを昨日のように思い出します。
それ以来、記憶、速読、脳力開発、成功哲学のたぐいの本を、多数読むようになりました。遅まきですが、20歳から乱読をはじめて、会社の寮の部屋の3面を本だらけにし、人物の探求も行いました。「どんな人物でも、半年から3年間乱読した時期がある。」ということも発見しました。
語学学習も、NECへの入社以来、入社直後には普通駄目だと言われた社内英語にも行かせて頂き、また、語学研修所にも、参加させて頂きながら、入社と共に英字新聞を取り初め、その勉強する姿に上司も、認めてくれて、23歳であるプロジェクトのリーダーとしてフランスへ行かせてくれました。それが、丁度40日間の期間でした。
長崎弦玄さんの“奇跡の英単語”、シュリーマンの“古代への情熱”、トマティス博士の“人間はみな語学の天才である。”等と出会って、語学のエキスを掴んで来ました。また、7ヶ国語を同時に楽しく学んでいく、ヒッポファミリークラブの存在を知り、7ヶ国語の語学教材を手にいれるため、倶楽部にも入会して(入会しないと教材を分けて頂けなかった)たりしました。
NECに約6年間(70ヶ月)勤めて、次に、ベンチャー会社に入り(ここが4000日)ここで、自分の脳力の限界に挑戦させて頂きました。大変な厳しいリーダーに、到底私の力では開発は無理だと思う開発項目を与えられて、担当させて頂きました。そこで、自分の脳力の限界と戦う機会を与えられました。「もう駄目だ・・・」 何度そう思う時があったか分かりません。
ある日、開発のプレッシャーに疲れ果てた私は、とうとう3日間行方をくらましてしまいました。
3日目の朝、窓の外の景色を眺めた私は、自然からの声を聞いた気がしました。「お前の身体には、自然の神秘が波打っている。自然は、空や海、人や動物を生み出した。だから、お前にも、生まれながらにして、“無から有を生み出す力”が備えられている。だから、何も、心配することは無い。その脳力に気が付くだけで、お前は何でも創造出来るようにに創られている。」と。
その事が契機となって、私は、開発に対する恐れが無くなり、自分以外に解決を求める事をやめて、自分の内部を深く見つめるようになりました。今、地上に存在しないような完全な無から有を生み出す創造に対して、一切の恐れがなくなり、自分自身は何でも創造できるように創られているのだと自然に思うようになりました。
デジ速の開発の根底には、そういう宇宙(自然、神)との出会いがありました。その時に教えられた生まれ持って宇宙(自然、神)から与えられた無限の脳力(愛、智恵、行動力)を、発揮する方法の開発が、デジ速の開発の目的となっております。
デジ速は、今からが始まりであり、私の人生の40歳から80歳までの40年間、この技術を、発展成長させようと思っております。
デジ速の最終的な願いは、デジ速ライフを通して、多くの方に、無限の創造性を身に付けて頂き、この地上で、世界のため、万民のために、グローバルな成功を収めて頂くことです。
94年8月に、会社を興したて数ヵ月後、IIJ,リムネット、ベッコアメがインターネット会社を興した時でした。そこから7年間、様々な法人の苦労の一切を味わい、7歳に至りました。何の縁故もないなか、地元のある方と知り合い、献身的な支援を受けて、地元初のプロバイダの設立にも参加いたしました。また、知人がプロバイダをしていることを知り、アフリカでの支援を頼まれ、プロバイダの立ち上げもしました。(初めてのアフリカでした。)
しかし、教育、言語に関心を持っていた自分は、だんだんと導かれてグローバルサクセスという会社を自然と持つことが出来るようになりました。
音の素晴らしさを最初に教えて下さったのは、伊川さんでした。脳力開発の根底は、音では、ないかと思うようになりました。本来なら、もっと早く、画像付きのデジタル速文読などを開発しようと思っていたのですが、音というものの持つ可能性に気づき、デジタル速音聴だけで、ひとつの脳力全開のプログラムとして、完成させないといけないと思いました。そして、出来上がったのが、デジタル速音聴「脳力全開」であります。そのセットの中にプレゼントでお付けしている音楽CD“久遠の空”が、最初に“音に感動した”CDなのです。
デジ速音開発を始めて、2ヵ月後ぐらいに、心の中から、溢れてくる熱いものがありこれは何だと考えてみると、潜在意識の壁が壊されて、無限の脳力(愛、智慧、行動力)が溢れ出て来ている状態ではないかと実感した時がありました。本来の人間というのは、無限の可能性を持ち、死ぬまで、嬉々とした中で、生きていくものだと思います。それが、現在は、無限の潜在意識の脳力(愛、智慧、行動力)に、蓋がしまっていて、顕在意識に発揮されていなかっただけのことだけだったのです。
そして、開発の経緯の中で、速音聴を聴けば聴くほど楽しくて仕方なくなりました。ただ、あまりに脳が動き出すので、自分は世の中に何をするのだという“天命”的なことがハッキリしていないと、最後には余ってくる脳力をどう使って良いかが分らなくなってくることが問題になるだろうと思いはじめました。それで、応用編では、自分の天命成就にどうデジ速を応用して頂くかの講座となりました。
開発者自身が “20%の速音聴+80%の良い音楽”という楽しいデジ速ライフを継続して来て、驚いていることがあります。それは、自分の器が大きくなっていることです。理論編の40日の感想の中で、「耳の感度も良くなったり、空の色の変化がとても美しく見えるようになった。」との報告を頂きます。1つの景色、図形を見ても、詳細なところまで自然に意識が働いているのを感じるのです。また、春の花が咲き始めている時、菜の花の”黄色”などが、鮮やかな色として目に飛び込んで、深い感動を与えてくれるのです。(更に、最近は、音感が成長して、バイオリン、フルート、尺八等も弾けるようになって参りました。)
豊かな感性が、芽生え成長してくれば来るほど、今まで当たり前に見てきた周りの自然から、宇宙(自然、神)が豊かに語り掛けてくるのを感じられてくるのだと思います。効果の構図としては、
音の繊細さを体感->心の感性の豊かさが増大->映像の詳細さを認識
だと思っております。
デジ速は、非常にコストパフォーマンスの高い商品です。長く使うことが出来て、また、家族の皆さんがそれぞれの利用の仕方が可能です。
(すごい体験を持つ内田社長)
これも、大きな宇宙(自然、神)のご縁を感じております。
第一章の「●音が人生を変えた実話 」の中にある体験は、デジ速の代理店である(有)グローバルビジネスの内田社長の実体験談です。現在、この方にデジ速販売の総代理店をして頂いております。音の可能性に関して、若いころに、体験された方に、デジ速の総代理店をして頂いていることは、これも、意味のあることかなと感じております。
皆様と良きご縁が結べることを、確信しつつ、
皆様と皆様のご家族のグローバルな成功を祈念いたしております。
“脳力全開”、“デジ速”、“デジタル速音聴”は、グローバルサクセス(株)の登録商標です。
(参考文献)
「胎児はみんな天才だ」ジツコ・スエディック 祥伝社
「マーフィ名言集」 しまずこういち編著 産能大学出版部
「モーツァルト療法」 篠原佳年著 マガジンハウス刊
「テレビが幼児をダメにする」 岩佐京子著 コスモツーワン刊
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